KACとは
(1)社会インフラ(橋梁、溝橋、トンネル、道路、公園、漁港施設など)の維持管理に関わる点検・調査・診断・設計を専門に行う集団です。
(2)現場作業に関わる一連の資料作成、関係機関との協議および現場管理においても経験豊富なメンバーで対応いたします。
(3)設計コンサルタント、施工業者などを含めた勉強会を定期的に開き、各方面と意見交換を密に行い、より効果的なゴール(補修・補強工事など)に導ける
ような調査を心がけています。
(4)積極的に新技術を取り入れ、品質の向上・作業の省力化を図り社会貢献に寄与できるように努めています。
(5)顧客の満足が会社の成長、社会への奉仕に繋がると信じ、社員一同謙虚な気持ちで様々な意見に耳を傾け業務に取り組んでいます。
事業内容
【点検部門】
橋梁を中心に鋼構造及びコンクリート構造物の近接目視点検、触診、打音検査等を行っております。
また必要に応じてドローン(UAV,ROV)、ロープアクセス、潜水士、ファイバースコープカメラなどを用いた点検も実施しております。
点検から得られた情報は、図面や写真などに納め管理機関の基準に準拠して取りまとめております。
【点検構造物】
道路橋、溝橋、横断歩道橋、モノレール、道路附属物(標識・照明等)、トンネル、漁港・港湾施設、公園施設など
【調査部門】
鋼及びコンクリート構造の現場計測・試験、現場非破壊試験、鉄筋腐食度調査、コンクリートコアの採取などを行い、構造物の状態を把握するための情報収集を行っております。
現場にて採取したコンクリート試料などは、検査機関で所定の検査を行い得られた結果から構造物の耐久性や耐荷性を確認し補修・補強設計に反映させています。
また、現場および試験室における試験結果は、ご要望の様式に応じてとりまとめを行っております。
【試験内容の実績】
①現場調査・試験:コンクリートコア採取,鉄筋腐食度調査(はつり調査),非破壊調査(赤外線サーモグラフィ
―,超音波探傷試験)など
②現 場 試 験:反撥硬度試験,超音波板厚計測,磁粉探傷試験など
③室 内 試 験:一軸圧縮試験,塩分含有量試験,中性化試験,ASR試験など
(※外注委託管理)
【設計部門】
老朽化した構造物の補修設計や補強設計を行っております。
外観調査、詳細調査、各種試験を踏まえて構造物の状態をしっかりと把握し、最も有効な工種を選定することに注力しています。
また対策検討にあたっては、構造物の長寿命化に視点をおくとともに沖縄の気候風土や施工に関わる条件などにも着目し、設計に反映させることを心がけています。
▼お気軽にお問い合わせください
TEL.
098-963-9511